2016.09.08
- 展覧会
- 近畿圏
19th DOMANI・明日展PLUS
2016. 09/17 (土)
2016. 10/16 (日)
10:00
20:00
10月1日(土)は「ニュイ・ブランシュKYOTO 2016」のため22:00まで延長
京都芸術センター ギャラリー北・南
〒604-8156 京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546−2
MAP
2016年9月17日(土)より京都芸術センターで行われる「DOMANI・明日展 PLUS」。新進芸術家海外研修制度を利用した海外研修を経て、国内外で活躍する作家の中から大学院芸術研究科 鬼頭健吾准教授と、卒業生の宮永愛子さんを含めた4名の作家による作品展となっています。
ご興味のある方は是非、お立ち寄り下さい。
関連プログラム
<アーティスト・トーク>
出展作家4名が、これまでの旅の経験や制作活動、展示作品についてお話します。
[日時]9月17日(土)15:00-16:30
[会場]フリースペース
[料金]無料
[定員]先着100名(事前申込不要)
---------------------------以下HPより転載------------------------------
文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の大学や関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」を1967年度から実施しており、まもなく半世紀を迎えようとしています。また、そうした研修の成果発表の機会として1998年から東京で「DOMANI・明日展」を開始し、今年度で19回を数えます。この国立新美術館での大規模なグループ展に加えて、より小規模でテーマ的な展示の機会として、一昨年度より「DOMANI・明日展 PLUS」を実験的に開始しました。今回、はじめて東京以外での機会を求め、京都芸術センターでの開催の運びとなりました。
戦前に設立された小学校を改築して活動を続ける、京都の街中のアートセンターでの開催にあたり、「旅」というテーマを設定しました。生まれた場所、学び育つ場所、永遠の眠りにつく場所...、人は幾つもの場所を旅するように生きるとともに、わたしたちを取りまく事物や現象、情報、諸制度は刻一刻と変転し、積みかさなる壮大な歴史的時間のはざまを旅しているといえます。本展では、この制度による海外研修をはじめ、さまざまな国や地域を移り住みながら制作活動を行ってきた4名の作家たちの作品を展示します。移りゆく気配の痕跡によって時の存在を露わにする宮永愛子、光や音、動きを使って身の回りにひそむ一瞬の美や不可思議をとらえる小金沢健人、日用品の人工的な色彩や形態を再構成して生命体や宇宙の循環 を想起させる鬼頭健吾、個人的な体験と歴史的な事実を積み重ねて物語を紡ぎながら隔たる時間と空間をつなぐ長坂有希。既存の表現メディアの境界を超えて、多様な素材を操るかれらは、流れさる時間や変わりゆく事象を、鋭敏なまなざしとユニークな思想でとらえて鮮烈に視覚化します。その作品はまるで「ワームホール」のように、時空のある一点から別の一点へとつながる抜け道をひらき、わたしたちを時空のゆらぎへと誘います。
ご興味のある方は是非、お立ち寄り下さい。
関連プログラム
<アーティスト・トーク>
出展作家4名が、これまでの旅の経験や制作活動、展示作品についてお話します。
[日時]9月17日(土)15:00-16:30
[会場]フリースペース
[料金]無料
[定員]先着100名(事前申込不要)
---------------------------以下HPより転載------------------------------
文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の大学や関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」を1967年度から実施しており、まもなく半世紀を迎えようとしています。また、そうした研修の成果発表の機会として1998年から東京で「DOMANI・明日展」を開始し、今年度で19回を数えます。この国立新美術館での大規模なグループ展に加えて、より小規模でテーマ的な展示の機会として、一昨年度より「DOMANI・明日展 PLUS」を実験的に開始しました。今回、はじめて東京以外での機会を求め、京都芸術センターでの開催の運びとなりました。
戦前に設立された小学校を改築して活動を続ける、京都の街中のアートセンターでの開催にあたり、「旅」というテーマを設定しました。生まれた場所、学び育つ場所、永遠の眠りにつく場所...、人は幾つもの場所を旅するように生きるとともに、わたしたちを取りまく事物や現象、情報、諸制度は刻一刻と変転し、積みかさなる壮大な歴史的時間のはざまを旅しているといえます。本展では、この制度による海外研修をはじめ、さまざまな国や地域を移り住みながら制作活動を行ってきた4名の作家たちの作品を展示します。移りゆく気配の痕跡によって時の存在を露わにする宮永愛子、光や音、動きを使って身の回りにひそむ一瞬の美や不可思議をとらえる小金沢健人、日用品の人工的な色彩や形態を再構成して生命体や宇宙の循環 を想起させる鬼頭健吾、個人的な体験と歴史的な事実を積み重ねて物語を紡ぎながら隔たる時間と空間をつなぐ長坂有希。既存の表現メディアの境界を超えて、多様な素材を操るかれらは、流れさる時間や変わりゆく事象を、鋭敏なまなざしとユニークな思想でとらえて鮮烈に視覚化します。その作品はまるで「ワームホール」のように、時空のある一点から別の一点へとつながる抜け道をひらき、わたしたちを時空のゆらぎへと誘います。
費用 | - |
---|---|
定員 | - |
申込方法 | - |
主催 | 文化庁、京都芸術センター |
お問合せ | 京都芸術センター TEL 075-213-1000 |
URL | http://domani-ten.com/ |
関連卒業生 | 宮永愛子(美術工芸学科彫刻コース’98年度卒) |
関連教員 | 鬼頭 健吾(大学院芸術研究科 准教授) |