2016.10.28
- 展覧会
- 首都圏
東島毅―絵骨
2016. 10/19 (水)
2016. 11/07 (月)
10:30
19:30
東京日本橋髙島屋6階美術画廊X
〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号
MAP
美術工芸学科 東島毅教授が、東京日本橋髙島屋にて作品展「東島毅―絵骨」を開催します。
―以下、日本橋髙島屋HPより転載―
ミッドナイトブルーや濃紺のオールオーバーな画面を特徴に、時間、自然、気配など森羅万象の全方位に感覚を研ぎ澄ました東島氏の絵画は、壮大なスケールで見るものを圧倒します。
大きく寄せる皺、蠢き朽ち溶けていくようなキャンバス、砕け散る木炭。
近年東島氏が巡らせる死や死後への思惟は、若き日本人としてロンドンで表現を模索していた当時、自己の存在を確認するかのように無意識に残していたキャンバスの皺の痕跡へとフラッシュバックします。若き日の未来への明るい希望、年を重ねるごとに近づく死への意識、その双方に介在するある種の影やキズのようなものが結び付きイメージとして顕在化します。それは日本人としての感性とともに、「影に光を読む」という東島氏の制作の根幹にある身体感覚であり、そして何よりも作家の本質である「ぶれない芯」ともいうべき強い意志が明確な形で作品に表現されています。
今展では可変サイズを含むキャンバスや紙に描いた新作を展観いたします。
新たな光に舵をとる東島毅の絵画をご高覧ください。
―以下、日本橋髙島屋HPより転載―
ミッドナイトブルーや濃紺のオールオーバーな画面を特徴に、時間、自然、気配など森羅万象の全方位に感覚を研ぎ澄ました東島氏の絵画は、壮大なスケールで見るものを圧倒します。
大きく寄せる皺、蠢き朽ち溶けていくようなキャンバス、砕け散る木炭。
近年東島氏が巡らせる死や死後への思惟は、若き日本人としてロンドンで表現を模索していた当時、自己の存在を確認するかのように無意識に残していたキャンバスの皺の痕跡へとフラッシュバックします。若き日の未来への明るい希望、年を重ねるごとに近づく死への意識、その双方に介在するある種の影やキズのようなものが結び付きイメージとして顕在化します。それは日本人としての感性とともに、「影に光を読む」という東島氏の制作の根幹にある身体感覚であり、そして何よりも作家の本質である「ぶれない芯」ともいうべき強い意志が明確な形で作品に表現されています。
今展では可変サイズを含むキャンバスや紙に描いた新作を展観いたします。
新たな光に舵をとる東島毅の絵画をご高覧ください。
費用 | - |
---|---|
定員 | - |
申込方法 | - |
主催 | - |
お問合せ | 直通TEL(03)3246-4310 |
URL | http://www.tsuyoshihigashijima.com/ |
関連教員 | 東島 毅(美術工芸学科 教授) |