展示・イベント

2016.12.22

  • 展覧会
  • 近畿圏

art trip vol.02

この世界の在り方 思考/芸術

2016. 12/10 (土)

2017. 02/12 (日)

10:00

17:00

芦屋市立美術博物館、エントランスホール、第一展示室、第二展示室

〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 MAP
河口龍夫客員教授の作品が芦屋市立美術博物館に展示されます。1月28日(土)には柳原正樹さん(京都国立近代美術館長)との対談も予定しています。

―以下、芦屋市立美術博物館HPより転載―

本展では、立体、平面、映像の現代美術の作品と併せ、当館コレクションの近現代美術作品や考古・歴史資料を展示し、「思考」について考えていきます。
見えるものと見えないものの関係性をテーマに1960年代から国内外で活躍する河口龍夫、刺繍作品や彫刻、アニメーションなどの手法で日常の断片を紡ぎ出す伊藤存、映像や文字や音のズレから意識の焦点を揺り動かす小沢裕子、自然光や電灯などあらゆる光を収集し、それらを構成要素とする映像作品を発表する前谷康太郎。
現実は、見えているものだけが全てではなく、見えていない世界も確かに存在しているという事実。一つの視点で物事をとらえる危うさは大きく、この世界が向き合っている真実を見据え、見えない部分を想像し、多様な視点で認識するための力の重要性はますます高まりつつあるでしょう。
彼らが生み出す作品は、見える事実とその向こう側にある真実を気付かせてくれ、この世界のとらえ方を再考する手がかりを提示してくれると考えます。
本展が、自らの考えや思いを導き出す「思考」を深める場として、存在したいと願っています。

■関連イベント
(1)オープニングイベント アーティストによるギャラリートーク
日時:12月10日(土)14:00-16:00
講師:河口龍夫、伊藤存、小沢裕子、前谷康太郎(本展出品作家)
会場:展示室
参加費:無料(ただし要観覧券)

(2)ライブパフォーマンス
日時:1月9日(月・祝) 16:00-17:00(予定)
出演:山/抽象版×小沢裕子(美術家)
会場:展示室、講義室、前庭(予定)
定員:80名
参加費:無料(ただし要観覧券)

*「山/抽象版」:
「山/完全版」の別バージョン。2013 年デビューのライブパフォーマンスユニット。伊藤存がメンバーのひとりとして活動するバンド。ゆるい散歩を裏側から眺めるような、ずれた風景を描く音律とリズム、ありそうでないような文脈と派生の可能性。逆立ちしながら穴を掘る。ご近所さんの音楽の集いに迷い込む路地奥からのストレンジャー。

(3)対談「河口龍夫/思考と芸術をめぐって」
日時:1月28日(土)14:00-15:30
講師:河口龍夫(美術家)×柳原正樹(京都国立近代美術館長)
会場:講義室
定員:60名(どなたでも)
参加費:無料(ただし要観覧券)

(4)上映会/前谷康太郎作品
日時:2月4日(土)15:00-16:00
講師:前谷康太郎(映像作家)
会場:講義室
定員:60名(どなたでも)
参加費:無料(ただし要観覧券)

(5)ギャラリー・トーク 両日とも14:00- 1時間程度
日時:12月24日(土)、1月21日(土)
参加費:無料(ただし要観覧券)
※全て申し込み不要。直接会場へお越しください。
費用 一般600(480)円、大高生500(400)円、中学生以下無料※観覧無料の日:12月25日(日)、2017年1月22日(日)
定員 -
申込方法 -
主催 芦屋市立美術博物館
お問合せ 0797-38-5432
URL http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_new/9841.html
関連教員 河口龍夫(大学院 芸術研究科客員教授)
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