2019.03.10
- 講座・講演
- 近畿圏
ULTRA FACTORY漆ワークショップ
漆スペシャリスト 株式会社佐藤喜代松商店による漆の基礎を体験できる講座を開催(通学部 在学生限定)
2019. 03/01 (金)
2019. 03/14 (木)
10:30
15:00
※終了時刻はワークショップの進捗次第で前後いたします。予めご了承ください。
瓜生山キャンパス 至誠館
漆を究め、漆を科学する「株式会社佐藤喜代松商店」による、漆工芸のワークショップを開催いたします。さまざまなモノづくりを支える「漆」の基礎を体験でき、「漆×〇〇」で漆の新たな可能性を探求します。
株式会社佐藤喜代松商店 https://urusi.co.jp/
◯ワークショップ開催予定
【1日目】
3月1日(金)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
①螺鈿シートを自由な形状に切断する。※事前にデータ作成しておけばレーザーカッターの利用も可能。
②螺鈿の接着面側に黒ラッカー(あるいは自由な色)を塗装しておく。
③2液硬化型エポキシ接着剤でカットした螺鈿シートを貼り付ける。
④はみ出した接着剤を綺麗に拭き取る。
⑤刷毛を使って黒漆を全体に薄く塗る。乾かす
材料:螺鈿シート、デザインカッター、ラッカースプレー(黒)、エポキシ接着剤、黒顔料、不要なハガキか厚紙、竹串、マスキングシート、ラッカーシンナー、ウェス、綿棒、黒漆、刷毛、濾紙、皿、サランラップ、ヘラ、ムロ、新聞紙、グローブ、エプロン、腕カバー、机に敷くシート
◆シボ漆を利用した変わり塗り
①黒漆(また自由な色漆)に豆腐を混ぜてヘラでよく練りあわせ、シボ漆(高粘度の漆)を作る。
②シボ漆を全体に塗った後にブラシや櫛で好きな模様を描く、
あるいは
③ヘチマ(金タワシ)などにシボ漆をつけて模様を付ける。乾かす。この際に螺鈿の小片を貼り付けても良い。
材料:黒漆、色漆、豆腐、ヘラ、メッシュ、ヘチマ、金たわし、櫛、歯ブラシ、
【2日目】
3月5日(火)10:30〜15:00を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
①漆がしっかり乾いたら、耐水研磨紙で軽く水研ぎする。
②黒漆を刷毛で塗る。乾かす。
◆シボ漆を利用した変わり塗り
上から別の色を塗り重ねる。乾かす。
黒の塗装済み銘々皿に蒔絵をする。A4サイズの黒塗りパネルでも可能
①直径12cmの銘々皿(黒に塗装済み)に蒔絵デザインを考える。
②図柄の輪郭を絵漆でなぞり、パネルに図柄を写す。(置き目をとる)
③輪郭の内側を筆で塗りつぶす。②.③の替わりに 直接、皿に絵漆で描いても良い。
④金色代用粉、あるいは銀粉を蒔き付ける。乾かす。
材料:パネル、あるいは銘々皿、絵漆、硫酸紙、筆、バレン、漉紙、金代用粉、銀粉、毛棒、真綿、
【3日目】
3月8日(金)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
貝の上の漆を剥ぎ取り、全体を磨く。
材料:砥石、コンパウンド
◆シボ漆を利用した変わり塗り
上から別の色を塗り重ねる。乾かす。
◆黒の塗装済み銘々皿に蒔絵をする
金、銀がよく乾いたら、余分な粉を除去して、漆を吸い込ませる。色漆で固めることも可能。
【4日目】
3月14日(木)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
仕上げ、その他(漆の吹付方法・平目粉、銀平文・和紙、布目塗り等)を予定
株式会社佐藤喜代松商店 https://urusi.co.jp/
◯ワークショップ開催予定
【1日目】
3月1日(金)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
①螺鈿シートを自由な形状に切断する。※事前にデータ作成しておけばレーザーカッターの利用も可能。
②螺鈿の接着面側に黒ラッカー(あるいは自由な色)を塗装しておく。
③2液硬化型エポキシ接着剤でカットした螺鈿シートを貼り付ける。
④はみ出した接着剤を綺麗に拭き取る。
⑤刷毛を使って黒漆を全体に薄く塗る。乾かす
材料:螺鈿シート、デザインカッター、ラッカースプレー(黒)、エポキシ接着剤、黒顔料、不要なハガキか厚紙、竹串、マスキングシート、ラッカーシンナー、ウェス、綿棒、黒漆、刷毛、濾紙、皿、サランラップ、ヘラ、ムロ、新聞紙、グローブ、エプロン、腕カバー、机に敷くシート
◆シボ漆を利用した変わり塗り
①黒漆(また自由な色漆)に豆腐を混ぜてヘラでよく練りあわせ、シボ漆(高粘度の漆)を作る。
②シボ漆を全体に塗った後にブラシや櫛で好きな模様を描く、
あるいは
③ヘチマ(金タワシ)などにシボ漆をつけて模様を付ける。乾かす。この際に螺鈿の小片を貼り付けても良い。
材料:黒漆、色漆、豆腐、ヘラ、メッシュ、ヘチマ、金たわし、櫛、歯ブラシ、
【2日目】
3月5日(火)10:30〜15:00を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
①漆がしっかり乾いたら、耐水研磨紙で軽く水研ぎする。
②黒漆を刷毛で塗る。乾かす。
◆シボ漆を利用した変わり塗り
上から別の色を塗り重ねる。乾かす。
黒の塗装済み銘々皿に蒔絵をする。A4サイズの黒塗りパネルでも可能
①直径12cmの銘々皿(黒に塗装済み)に蒔絵デザインを考える。
②図柄の輪郭を絵漆でなぞり、パネルに図柄を写す。(置き目をとる)
③輪郭の内側を筆で塗りつぶす。②.③の替わりに 直接、皿に絵漆で描いても良い。
④金色代用粉、あるいは銀粉を蒔き付ける。乾かす。
材料:パネル、あるいは銘々皿、絵漆、硫酸紙、筆、バレン、漉紙、金代用粉、銀粉、毛棒、真綿、
【3日目】
3月8日(金)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
◆黒漆の螺鈿カー
貝の上の漆を剥ぎ取り、全体を磨く。
材料:砥石、コンパウンド
◆シボ漆を利用した変わり塗り
上から別の色を塗り重ねる。乾かす。
◆黒の塗装済み銘々皿に蒔絵をする
金、銀がよく乾いたら、余分な粉を除去して、漆を吸い込ませる。色漆で固めることも可能。
【4日目】
3月14日(木)10:30〜15:00頃を予定@至誠館
仕上げ、その他(漆の吹付方法・平目粉、銀平文・和紙、布目塗り等)を予定
費用 | 無料(材料費含む) |
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定員 | 10名(通学部在学生限定・先着順)※全日程の参加が条件となります |
申込方法 | こちらの申込フォームよりお問い合わせ内容にタイトルを「漆ワークショップ申込」として所属学科・学年・お名前をご記入のうえ、お申し込みください。 https://oip.kyoto-art.ac.jp/contact/ |
主催 | KYOTO STEAM‐世界文化交流祭/京都造形芸術大学 ULTRA FACTORY |
お問合せ | https://oip.kyoto-art.ac.jp/contact/ |
URL | https://urusi.co.jp/ |