創造学習センター教授の後藤繁雄先生のプロデュースで、今年の春情報デザイン学科を卒業した寒川 裕人さんの個展が東京で開催されます。

＊＊＊以下主催者資料より＊＊＊

TOKYO FRONTLINE(トーキョーフロントライン)は、日本の若手アーティストをセールス／プロモーションすることを目的に、2011年からスタートしたプロジェクトです。2011年、2012年はアートフェアを開催し大きな反響を呼びました。また2012年からは3年連続して三越伊勢丹が主催するCSRプログラム、東日本大震災支援アート&チャリティプログラムをオーガナイズしています。2013年はアーティスト大庭大介（本学准教授）をキュレイターに加え、若手作家のセレクション&セールを行いました。

2014年 TOKYO FRONTLINE#4では、4月18日より寒川裕人の個展「supervision / Desport」を開催致します。

プロセスに重点をおきつつも美しく軽やかな映像作品を中心に発表する寒川は、長期に渡り複数の学会とともに行ったリサーチの中で展開された、スポーツをテーマとする派生的な作品群「Desport」を展示します。

リサーチの間収集された膨大な情報量およびコレクションとともに、それらを基に設計されたワークショップとそのセット、およびそれらの映像（アーカイヴ）を中心に、パラレルな作品群の集合体として、空間と美しく共鳴するビデオインスタレーションが屹立します。



Eugene Kangawa / 寒川裕人
1989年アメリカ生まれ、東京在住のアーティスト。2014年 京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。
主に映像を中心に、写真、オブジェクトを用いたインスタレーションを発表、在学中より国内外でアートフェアや展覧会に参加するほか、20代を代表するデザイナーとしてgggに招かれる。他方で、国内で都市計画、ソフトウェアの設計などを担い、株式会社ON,inc.(object of null,inc.)を設立、2013年には英サーペンタインギャラリーのプロジェクトに参加するなど、広域な活動を行う。