アートプロデュース学科

アートプロデュースコース

Art Studies and Cultural Production Course

人・モノ・コトが出会う場所をつくりだし、社会に働きかける、
それがアートプロデュースの力。

アートは人々に届いて初めてその力を発揮します。本コースでは、美術だけでなく、音楽、映画、演劇、芸術祭などあらゆるジャンルのアートの魅力を最大限に引き出し、人々に伝える術を身につけていきます。
入学後は、人・モノ・コトをつなぐ様々なアイデアや技術を、これまでの歴史や思想、いま現在の社会や実践現場と結びつけて学びます。
そしてアート界はもちろん、アートの力で地域や社会の課題を解決し、人々の意識や行動、社会を変え、世界をリードしていく人をめざします。

学べる分野
  • アートプロデュース
  • 鑑賞教育
  • コミュニティデザイン
  • 美術史・美学・美術批評
  • 博物館学
  • アートプロジェクト論

アートプロデュースコースだからできること

国際映画祭を調査する

NPO法人なら国際映画祭実行委員会から依頼をうけ、映画祭の効果や評価測定のため、アンケート作成から実施、分析までを行いました。映画祭の魅力を明らかにするために、調査で協力することもできます。

アートマルシェを企画・開催

いまやアートは美術館や劇場を飛び出し、人々とダイレクトにつながり始めています。街中でのアートマルシェの企画から当日運営まで関わり、現場での実践力を身につけるのもアートプロデュースの学びです。

展覧会を卒業制作にする

展覧会やアートイベントの企画・実施を卒業制作にできます。アーティストへの依頼から予算設計、広報、チーム編成、会場設営、報告書作成まで、すべて行います。その成果は、大学外でも高い評価を受けています。

カリキュラム

1
年生

すぐれた鑑賞者になることから始める。基礎とコミュニケーションを学ぶ。

まず自分自身がアートの力を実感するために、作品の魅力を見いだす鑑賞力や、作品について考え、理解するための理論を学びます。また、他者との協働の基礎となるコミュニケーション力を鍛えます。

PICK UP! 授業

ACOP(鑑賞教育・ファシリテーション)

グループで話し合って作品を読み解く、対話型の鑑賞法で作品をみる目を養い、論理的思考力やコミュニケーション力を身につけます。また、作品と鑑賞者をつなぐファシリテーションも学びます。

美術史・思想・評論

アートの歴史やそれを取り巻く社会背景を学ぶ美術・思想史、作品の魅力を自らの言葉で伝える評論などを、私たちに身近な出来事を掘り下げることで学びます。実践を裏付ける理論を身につけます。

2
年生

展覧会の企画・運営を実践的に学ぶ。社会に出て、アートの現場で経験を積む。

アートの担い手として、様々な現場でアートの魅力や力を活用する実践を行います。行政や企業、NPOと連携し、展覧会や企画、ワークショップなどを通して社会の課題の解決に取り組みます。

PICK UP! 授業

ARTZONE(アートプロジェクトの企画・実施)

展覧会やイベントの企画から運営、施工、広報に至るまで、必要な考え方や技術を学び、実際に学生が中心になってその企画を実現します。アートの魅力を社会とつなぐ場づくりを学びます。

教育普及・エデュケーション

アートを活用したワークショップのデザインや実践の技術を学び、様々な現場で実施します。アートを通して学びやコミュニケーションを生み出すことで、アートの必要性を伝える力を身につけます。

3
年生

調査・研究・評価の手法を学ぶ。アートの力を目に視えるデータにまとめる。

見えにくいアートの成果・効果を調査や評価、インターンを通して社会にみせる術を学びます。進路も見据え、業界研究を行いながら、様々な現場に飛び込み自分の活かし方も見つけます。

PICK UP! 授業

リサーチ・プロジェクト

多方面に広がるアートの役割を、フィールドワークや調査を通じて分析します。「アートの現場のいま」を様々な角度で評価し、その意義を立証する術を学びます。調査結果は報告書にして出版します。

インターンシップ

学科での学びを社会で活かす就業体験に行きます。行き先は美術館や劇場などの文化施設をはじめ、一般企業やNPOなど様々。働くこと、社会に出ることについて考え、進路の方向性を見定めます。

4
年生

人・モノ・コトを結びつけ、アートの力で社会を動かす人になる。

これまでの学びを駆使し、各自が関心あるテーマで卒業研究・制作を行います。卒業後を見据えた学外での活動も活発で、実社会で人とアートを活かす能力を発揮します。

PICK UP! 授業

卒業研究・制作

4年間の学びの集大成として、自らが選んだテーマを掘り下げ、論文にまとめます。また、キュレーターやディレクターとして、展覧会やイベントを企画・実施し、卒業制作にすることもあります。

2018年度卒業論文テーマ

  • ・「第二の皮膚」概念の系譜とその更新のあり方 ─ISSEY MIYAKE《Tattoo Body》から《A-POC》、そしてSOMARTA《Skin》へ─
  • ・「ゴット」は存在し続けるのか ─展覧会「ゴットを、信じる方法。」から考えるメディアアートの新たな保存─
  • ・「風景」への参入から生み出される「新しいアート体験」 ─日本における地域型芸術祭での遊観の美学─
  • ・信頼のレッスン ─関係の固定化をときほぐす、共同体からの一時的な離脱としての観光客的振る舞い─
  • ・カッコよくて野暮ったいひらパー兄さん ─《標準性》と《土着性》の間で苦悩した、ひらかたパーク100年の歴史から生まれた男─
  • ・その声は誰のものか? ─電話、蓄音機、アニメ・キャラクター、Siriを事例として─
  • ・拡張的学習による対話型鑑賞の考察 ─美術館の脱構築に向けて─

アートプロデュース学科 コース一覧

Art Studies and Cultural Production Course

人・モノ・コトが出会う場所をつくりだし、社会に働きかける、それがアートプロデュースの力。

学べる分野

  • アートプロデュース
  • 鑑賞教育
  • コミュニティデザイン
  • 美術史・美学・美術批評
  • 博物館学
  • アートプロジェクト論

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