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2023.04.25

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京都芸術大学 2023年度 公開連続講座 

「日本芸能史」~日本芸能の中の海外性と国内性

2023. 04/17 (月)

2024. 01/15 (月)

14:50

16:10

14:20開場

瓜生山キャンパス

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世界の神々の体系は、大地母神中心から天空父神中心へと大きく推移した。その際に、エジプトや中国少数民族社会、そして日本のように多神信仰の段階に止まった信仰圏と、キリスト教やイスラム教世界に代表されるように、男性神中心の一神教に移行した信仰圏、仏教や道教が普及した一神教的多神信仰圏などが生まれた。その中で、日本人は大地母神への信仰をそのままに保存してきた稀有の民族である。
日本の固有芸能・国風芸能には、この大地母神の信仰がしっかりと息づいている。動植物までも含めた異質なものへの寛容、海外文化の受容、自分をつつむ大きな世界との調和が古典芸能にはゆきわたっている。神と人の同居する日本文化と人中心の海外文化の違いの理解が必要である。異文化接触は二つの文化が同質性よりも異質性を持つときにはるかに効果をあげる。伝統芸能を支える精神はグローバリズムが叫ばれる今日においてこそふりかえられなければならない。

日程、講師、お申込方法の詳細はホームページをご覧ください。
https://k-pac.org/openlab/8719/
費用 各期 1万5千円
定員 学習意欲のある方なら、どなたでも受講いただけます。
申込方法 インターネット・電話・窓口
主催 京都芸術大学 舞台芸術研究センター
お問合せ 京都芸術劇場チケットセンター【春秋座入口右手】 075-791-8240
URL https://k-pac.org/openlab/8719/
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