今回は、「本公演でもやったことのないような、でかい場所にチャレンジしませんか？」ってことで、わ、それはやりましょうって。で、短編集シリーズ３年目の今年は、昨年までの60畳のタタミの部屋をとび出し、倍以上のでかさにスケールアップして、元・立誠小学校の講堂に登場します！初夏の海に行きたいワクワク感をつめこんだ80分！ 　世の中に負けてたり、現実にうんざりしてたり、そんな人が、海へレジャーに行くと決めた日から、気が大きくなって、フワフワうわついて、妙な開放感からオモロイかんじになってる〈初夏のお芝居短編集〉をお届けしようと思います。結局、そういう人間が、オモロイこと考えてるんやと思います。ぜひ、みにきてくださいッ！ （作・演出　村上慎太郎）


｜団体概要｜
　2005年、村上慎太郎を中心に弱男ユニット（現・夕暮れ社 弱男ユニット）として京都を拠点に活動をはじめる。変な舞台構造でありながらも、そこから楽しい物語を産み出すのが特徴。
　過去作品には、観客が舞台上にあげられ、先ほどまで座っていた椅子が目の前で、俳優の手によってぶん投げられながら物語が展開していく「現代アングラー」（次代を担う新進舞台芸術アーティスト発掘事業大阪市主催「CONNECT vol.2」にて優秀賞受賞/2008年）や、俳優が終始地面を転がりつづけながら青春群像劇を演じた「友情のようなもの」（元・立誠小学校/2012年）、言葉にならない感情を持った男女の背中にくっついて何人も連結しながら感情を露わにしていく恋愛葛藤劇の「夕凪アナキズム」（元・立誠小学校/2013年）などがある。


｜出演｜
伊勢村圭太　稲森明日香　古藤望　小林欣也　藤居知佳子　降矢菜採　御厨亮　南志穂　向井咲絵　岩﨑優希（㈲ライターズカンパニー）

｜スタッフ｜
作・演出　村上慎太郎　　舞台美術　小西由悟　　音響　genseiichi　　
照明プラン　川北唯　　照明オペ　ギルヘジン　　チラシ・web　荒木康代