2019.11.29
- 映像・舞台
- 近畿圏
演出:シャンカル・ヴェンカテーシュワラン
『インディアン・ロープ・トリック』(演劇作品/世界初演)
2020. 02/22 (土)
2020. 02/23 (日)
14:00
各回開演30分前ロビー開場、10分前より整理番号入場
瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座
特設客席
MAP
共同幻想は人をどこに連れて行くのだろうか
シャンカル・ヴェンカテーシュワランは、社会の制度が個の身体に深く作用し、それぞれの生きる姿勢、あり方を決定づける事に深く注意を払い続けている演出家である。過去、京都芸術劇場 春秋座で上演された『水の駅』(2016年)、studio21で上演された『犯罪部族法』(2019年)の2作品いずれもが、そうした彼の思想が作品を支えていた。
本新作では、古くより人々の幻想を掻き立てた「インディアン・ロープ・トリック」という魔術をめぐる物語がメタファー(たとえ)となる。多数の民族あるいは階層が存在する世界にあって、多数派は自らの支配のために物語、神話を作り出す。そこでは、時にただ一つの物語が真実として人々に語られ、それが繰り返されることで、それこそが「真実」となってゆく。
この出発点から、シャンカルは私達が生きる現在をどのように透かし見せてくれるだろうか。
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン Sankar VENKATESWARAN
1979年生まれ。インド・ケーララ州出身の演出家。2007年、劇団シアター・ルーツ&ウィングスを旗揚げ。2015年より2年間、ケーララ州国際演劇祭の芸術監督を務める。2016年より2シーズンに渡り、ドイツの公立劇場ミュンヘン・フォルクスシアターのレパートリー作品の演出を務める。2016年、太田省吾作『水の駅』を春秋座で発表。2019年1月に『犯罪部族法』をstudio21にて上演した。
チケット一般発売 2019年12月11日(水)
本新作では、古くより人々の幻想を掻き立てた「インディアン・ロープ・トリック」という魔術をめぐる物語がメタファー(たとえ)となる。多数の民族あるいは階層が存在する世界にあって、多数派は自らの支配のために物語、神話を作り出す。そこでは、時にただ一つの物語が真実として人々に語られ、それが繰り返されることで、それこそが「真実」となってゆく。
この出発点から、シャンカルは私達が生きる現在をどのように透かし見せてくれるだろうか。
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン Sankar VENKATESWARAN
1979年生まれ。インド・ケーララ州出身の演出家。2007年、劇団シアター・ルーツ&ウィングスを旗揚げ。2015年より2年間、ケーララ州国際演劇祭の芸術監督を務める。2016年より2シーズンに渡り、ドイツの公立劇場ミュンヘン・フォルクスシアターのレパートリー作品の演出を務める。2016年、太田省吾作『水の駅』を春秋座で発表。2019年1月に『犯罪部族法』をstudio21にて上演した。
チケット一般発売 2019年12月11日(水)
費用 | 一般 3800円 / 学生&ユース 2500円 |
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定員 | 京都芸術劇場 春秋座 特別客席 |
申込方法 | 【京都芸術劇場チケットセンター】TEL075-791-8240 【劇場オンラインチケットストア】http://k-pac.org/ *要会員登録(無料) |
主催 | 京都造形芸術大学舞台芸術研究センター |
お問合せ | 京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240 |
URL | http://k-pac.org/?p=8888 |