展示・イベント

2021.09.27

  • 映像・舞台
  • 近畿圏

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN

フィリップ・ケーヌ もぐらたち & 上映会「Crash Park: The Life of an Island」

2021. 10/16 (土)

2021. 10/17 (日)

瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座

京都市左京区北白川瓜生山町2-116, 京都芸術大学内 MAP

演劇の魔術師が描く、人類のユートピアと終末

フランスを代表する演出家、ビジュアルアーティストであるフィリップ・ケーヌ。今回は、2018年初演の演劇作品『Crash Park: The Life of an Island』の上映及び、2016年初演のパフォーマンス作品『もぐらたち』をcontact Gonzoと協働し、KYOTO EXPERIMENTバージョンとして発表する。2作品に共通するテーマは人類の本質と幸福だ。『Crash Park』は、墜落した飛行機の乗客がたどり着いた島での漂流記。原始的な土地、島民との多幸感あふれる生活を通して、人類のユートピアやディストピアを描き出す。『もぐらたち』では、等身大の巨大モグラたちが地上の世界で、コミカルでアクロバットなパフォーマンスを展開!!より傲慢で言葉を発しないことを除けば、彼らの生態は人間そのもの。モグラと観客の間で生まれるコミュニケーションを通して、あらためて人間という存在を見つめ直す機会になることだろう。
「演劇の魔術師」とも称されるケーヌ作品の独特なユーモア、クリエイティブな舞台装置にも注目を。環境問題、現代社会への鋭い風刺を含みながら放たれる独創的な世界観を存分に味わってほしい。

※公演の最新情報は京都芸術劇場ウェブサイトをご確認ください。
https://k-pac.org/events/1088/

フィリップ・ケーヌ Philippe Quesne

1970年生まれ。フランスのアーティスト、演出家、舞台美術家。パリでビジュアルアート、デザイン、舞台美術を学ぶ。2003年にVivarium Studioを画家、俳優、ダンサー、ミュージシャンが協力して演劇の革新に取り組むラボラトリーとして設立。ケーヌが開発・上演するパフォーマンスのドラマツルギーは、空間、セット、身体の強い相互関係に基づいている。舞台セットはしばしば、作業用スタジオや小宇宙を表す「ビバリウム」となる。彼の学際的なパフォーマンスは、数多くの国際フェスティバルで紹介されている。ケーヌは2014年より、パリ郊外にあるナンテール・アマンディエ劇場の共同ディレクターを務め、『The Night of the Moles』(2016)や『Crash Park: The Life of an Island』(2018) などを制作している。舞台作品のほか、公共空間やランドスケープのためのパフォーマンスやインターベンションを展開している。2019年より、プラハ・カドリエンナーレのフランス館のキュレーターを務める。
費用 一般前売2,500円 友の会前売2,200円 学生&ユース前売2,000円 / 当日 前売料金+500円
定員 京都芸術劇場 春秋座
申込方法 【京都芸術劇場チケットセンター】TEL075-791-8240  【劇場オンラインチケットストア】http://k-pac.org/ *要会員登録(無料)
主催 京都芸術大学舞台芸術研究センター/ KYOTO EXPERIMENT
お問合せ 【京都芸術劇場チケットセンター】TEL075-791-8240 (平日10-17時)
URL https://k-pac.org/events/1088/
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