7/9（土）よりギャルリ・オーブにて「SPURT2022-京都芸術大学院芸術研究科芸術専攻修士課程2年生作品展」が始まりました。
様々な領域で研究、制作を行なっている修士課程2年52名の作品が一堂に展示されています。
修士論文のための制作物の中間発表の場となっております。ご高覧くださいますようお願いいたします。

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ごあいさつ
　このたびは大学院修士2年生作品展「SPURT 2022」にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
　本学大学院修士課程では、学生が自ら設定した専門的な研究課題をそれぞれの方法によって深く考え、
その成果を修士論文としてまとめあげて学位の申請を行います。
今回の展覧会は、制作物と論文によって修士学位申請を行う予定者が、その途中段階としての作品を展示公開し、
多様な立場からの批評を受けることで、今後の研究方針がより明確化することを期待して企画されました。
　出展者は、修士課程の文化創生領域、芸術文化領域、美術工芸領域、デザイン領域、環境デザイン領域、
グローバル・ゼミに在籍する学生のうち、作品展示による中間的検証を必要とした52名の修士2年生です。
修士研究の集大成としての作品をみる機会は、来年2月の修了展まで待たねばなりませんが、
これからゴールまで一気に駆け抜けようとするエネルギーをご来場のみなさまに感じ取っていただければ幸甚です。
　出展学生には、修士学位プログラムの一環であるこの展覧会が、自身の研究を多角的な視点から客観化する機会になり、
今後の研究活動がより充実する契機となることを願っています。

京都芸術大学 大学院 芸術研究科
芸術専攻（修士課程）専攻長
佐藤博一


展覧会のグラフィックデザインは、DM制作を修士2年生の史雲河さん、
キャプション制作等を修士1年生の佐藤文音さん、盧心怡さん、ミリアム・コルソ・ヴィジェガスさん、津島百李さんが担当しました。

＊DMのキービジュアルは「胞子を拡散し繁殖するキノコのように生育するわたしたち」とのことです。