2024.03.05
- 展覧会
- 近畿圏
木津本麗による作品展「春、予感」
2024. 03/16 (土)
2024. 04/03 (水)
10:00
20:00
※最終日のみ17時閉場
京都 蔦屋書店 6F アートウォール
大学院(修士課程)2022年度修了生 木津本麗さんによる作品展を開催します!
木津本 麗は1998年滋賀県生まれ、京都市立芸術大学、京都芸術大学大学院で学んだ後、現在は大阪を拠点に活動しています。
木津本の作品は大きく二つの工程を経て作られています。まずランダムに切ったフェルトを準備し、これらを床に放り投げるように置いたり、手でシャッフルすることで描くモチーフを作ります。そして、ふと何か良いと感じるフェルトの配置をキャンバスに描いていきます。モチーフのフェルトは使い回すことで、別々の作品に同じ形のフェルトが登場したりします。
これは言語において繰り返し使われる言い回しのように、冗長性があり、「世界」を表現することにつながると木津本は語ります。絵画としてキャンバスに落とし込む際、必要な部分とそうでない部分とを取捨選択し、モチーフから受け取った情感を翻訳するように描いています。キャンバスに描かれた形や色が、鑑賞する者の記憶や意識とも自由に共鳴し、フェルトが「何にでもなること」を意識しています。
本展ではP80号(1455×970mm)の大作を中心に、新作を展示します。
木津本の作品は大きく二つの工程を経て作られています。まずランダムに切ったフェルトを準備し、これらを床に放り投げるように置いたり、手でシャッフルすることで描くモチーフを作ります。そして、ふと何か良いと感じるフェルトの配置をキャンバスに描いていきます。モチーフのフェルトは使い回すことで、別々の作品に同じ形のフェルトが登場したりします。
これは言語において繰り返し使われる言い回しのように、冗長性があり、「世界」を表現することにつながると木津本は語ります。絵画としてキャンバスに落とし込む際、必要な部分とそうでない部分とを取捨選択し、モチーフから受け取った情感を翻訳するように描いています。キャンバスに描かれた形や色が、鑑賞する者の記憶や意識とも自由に共鳴し、フェルトが「何にでもなること」を意識しています。
本展ではP80号(1455×970mm)の大作を中心に、新作を展示します。
費用 | 無料 |
---|---|
定員 | 主催者にお問い合わせください |
申込方法 | 入退場自由(予約不要) |
主催 | 京都 蔦屋書店 |
お問合せ | 075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp |
URL | https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/38846-1230400217.html?_ga=2.64855910.859481071.1709597191-1266262192.1707894666 |
関連卒業生 | 木津本麗 |