2025.02.20
- 展覧会
- 近畿圏
Skeptically Curious:価値の変成をめぐる複数の試み
2025. 02/25 (火)
2025. 03/07 (金)
09:00
15:00
                  平日:9:00-15:00 土日:11:00-19:00 会期中無休
                
              みずほ銀行京都支店 1階、2階
                                京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20
                                                
              展覧会ステートメント
私たちの社会や生活は、さまざまな情報や価値を信じることから成り立っています。しかし近年、既存の価値観が大きく揺らぎ、真偽のつかない情報がSNSやメディアで飛び交うようになり、「信じること」がこれまでになく危うさを帯びてきています。では、私たちはこれから何を根拠として、何を、そして誰を信じてゆけばよいのでしょうか。
長い歴史にわたり、人間社会を支えてきた重要な価値体系のひとつが、貨幣システムです。その形態は、紀元前の物品貨幣にさかのぼり、金属貨幣や紙幣、さらに近年では電子マネーによって急速に非物質化が進んでいます。実際その価値は為替相場や物価などの影響を受けてつねに変動し、一定することはありません。
そこで本展は、みずほ銀行京都支店130周年を記念し、京都芸術大学と連携して開催する企画展として、貨幣経済の要として実際に業務が行われている銀行の空間に、価値の変成をめぐる様々な作品や資料ーーペインティング、陶芸、インスタレーション、インタビュー映像、さらに貝幣や陶貨幣などーーを展示します。貨幣がますます見えない存在と化すなか、ただやみくもに盲信することからも不安を煽ることからも距離を置き、「信じること」のあり方を多層的に考察するための場を作り出します。
            
            長い歴史にわたり、人間社会を支えてきた重要な価値体系のひとつが、貨幣システムです。その形態は、紀元前の物品貨幣にさかのぼり、金属貨幣や紙幣、さらに近年では電子マネーによって急速に非物質化が進んでいます。実際その価値は為替相場や物価などの影響を受けてつねに変動し、一定することはありません。
そこで本展は、みずほ銀行京都支店130周年を記念し、京都芸術大学と連携して開催する企画展として、貨幣経済の要として実際に業務が行われている銀行の空間に、価値の変成をめぐる様々な作品や資料ーーペインティング、陶芸、インスタレーション、インタビュー映像、さらに貝幣や陶貨幣などーーを展示します。貨幣がますます見えない存在と化すなか、ただやみくもに盲信することからも不安を煽ることからも距離を置き、「信じること」のあり方を多層的に考察するための場を作り出します。
| 費用 | 入場無料 | 
|---|---|
| 定員 | 特になし | 
| 申込方法 | 申し込み不要 | 
| 主催 | みずほ銀行京都支店、京都芸術大学 | 
| お問合せ | みずほ銀行京都支店 〒600-8008 京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 Tel: 075-221-8441 | 
| 関連在学生 | 宇野真太郎、清原緋蕗、相馬優依(美術工芸学科)黄浩、白井桜子、白簱花呼、TANG QINGYU、則包怜音、ムシスミ(大学院美工) | 
| 関連卒業生 | 石黒健一(大学院グローバルゼミ修了) | 
| 関連教員 | 池田光弘、髙橋耕平、竹内万里子、福本双紅、矢津吉隆(美術工芸学科)、山本雄教(通信教育学部 美術科 日本画コース) | 
 
               
                         
            