造園家 加藤 友規 KATO, Tomoki

所属・授業担当学科
大学院 芸術研究科
職位
教授 *
専門分野
日本庭園史、日本庭園の作庭・育成管理、文化財庭園の保存と活用
学位
学士(農学) 〔千葉大学園芸学部〕
修士(学術) 〔京都造形芸術大学 大学院 芸術研究科〕
博士(学術) 〔京都造形芸術大学 大学院 芸術研究科〕
学会・学派
(公社)日本造園学会、(一社)文化財保存修復学会、日本庭園学会、日本遺跡学会、日本産業技術史学会、史迹美術同攷会
プロフィール
1966年京都市生まれ。造園家。1990年千葉大学園芸学部園芸経済学科園芸経営技術学研究室卒業、同年植彌加藤造園株式会社に入社、2005年植彌加藤造園株式会社代表取締役社長就任。2009年京都造形芸術大学大学院芸術研究科[通信教育]芸術環境専攻修士課程修了、2012年京都造形芸術大学院芸術研究科博士課程学位取得。2016年京都造形芸術大学 客員教授、2018年京都造形芸術大学大学院環境デザイン領域日本庭園分野 教授。 設計・作庭した主な庭園は「くろ谷 金戒光明寺 紫雲の庭」(2012・2014)、「Okazaki Villa」(2015)、「嵯峨野山墅」(2021)等。研究論文『渉成園の空間的特質に関する研究』により、2013年に日本造園学会賞(研究論文部門)を受賞。「文化遺産としての日本庭園の保全・活用の現代的方策の研究と実践」により、2018年に日本イコモス賞受賞。伝統技術を活用した敷石の「ユニット工法」による「あらたなあられこぼし」の開発により、2019年に日本造園学会賞(技術部門)を受賞。 北米日本庭園協会(NAJGA) のカンファレンス(シカゴ・2014、ポートランド・2018)にて基調講演を務めた。また、日本造園修景協会主催「第41回伝統庭技研修会」(2019)や日本造園組合連合会主催「日本造園組合連合会日本庭園士補認定研修会」(2020)にて講師を務めたほか、イギリス日本庭園協会年次大会(2020)においてウェビナーを提供する等、国内外において日本庭園に関する普及啓発と後進の育成に努めている。
作品・著書
備考
*主に大学院の授業、学生指導を担当する教員
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