2020年2月20日(木)
- 大学情報
新型コロナウイルス感染症に関する対応について(2020.2.20時点)
学生・教職員の皆さんへ
連日の報道にもあるように、新型コロナウイルス「COVID-19」に関連した肺炎患者の発生が報告されており、国内においても感染が拡大しています。本学では、下記のとおり対応を図ることとしますのでご留意ください。
また、今後の伝播状況についても引き続き最新の関連情報に注意し、慎重な判断・行動をお願いします。
1.外務省の感染症危険情報レベル3が発出している地域(2月12日現在、中国湖北省全域、浙江省全域指定)への渡航は、止めてください。また、中国全土(香港・マカオを含む)への不要不急の渡航は止めてください。
2.中国から帰国・来日する場合または、やむを得ず中国に滞在する場合は、事前に以下に連絡をお願いします。
通学部学生:教学事務室(Tel.075-791-9165 gakusei@office.kyoto-art.ac.jp)
通信教育部:通信事務局(Tel.075-791-9141 question@air-u.kyoto-art.ac.jp)
教職員 :総務課 (Tel.075-791-8301 jinji@office.kyoto-art.ac.jp)
3.帰国・来日後について
(1)帰国日・再入国日から2週間以内に発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある場合
他の人との接触を避け、マスクを着用し、すみやかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」へ電話で相談するとともに、最寄りの保健所または相談センターから紹介された医療機関で受診し、その結果を本学へ連絡してください。
(2)現時点で症状がない場合
帰国日・再入国日を本学へ連絡してください。
帰国日・再入国日から2週間は、外出を控え、自宅に滞在するようにしてください。
また、症状が出た場合には、上記(1)と同様に対応してください。
<関連情報ホームページ>
外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp (PC版、スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
在中国日本国大使館ホームページ
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
新型コロナウイルス感染症専用相談窓口(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000263411.html
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新型コロナウイルス感染症に備えて
~一人ひとりができる対策を知っておこう~
(内閣官房内閣広報室HPより転載)
過剰に心配することなく、「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
(イラスト:政府広報オンライン)
(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。
※マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防⽤にマスクを着⽤することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
■ほかの人にうつさないために
<咳エチケット>
くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心がけましょう。
・マスクを着用します。
・ティッシュなどで鼻と口を覆います。
・とっさの時は袖や上着の内側でおおいます。
・周囲の人からなるべく離れます。
<正しいマスクの着用>
(イラスト:政府広報オンライン)
以上