学校法人瓜生山学園 京都芸術大学（京都市左京区北白川瓜生山2-116/学長 吉川左紀子）では、産学連携、社会実装としてホスピタルアートプロジェクト／HAPii + を実施しています。今回は聖ヨゼフ医療福祉センター 生活介護施設「櫟（くぬぎ）」にて音と映像で楽しめるデジタル体感の空間を30分間のパフォーマンスに込めて発表します。

取材を希望される方は、2023年12月15日（金）17時までに、下記内容をメールでお知らせください。また、当日は必ずマスクをご着用ください。
宛先：京都芸術大学 広報課 kouhou@office.kyoto-art.ac.jp
件名：ホスピタルアート取材
必要事項：ご所属、取材に来られる方全員のお名前、写真撮影の有無、生徒・患者様への取材希望の有無

ホスピタルアートプロジェクト／HAPii +について

 

■過去の施工実績
2018年 京都府立医科大学附属病院　https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/491
2019年 京都大学医学部附属病院　https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/598
2021年 大阪医学研究所北野病院　https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1001

聖ヨゼフ医療福祉センターでの活動

2023年は聖ヨゼフ福祉医療センターでは、重度の心身障害者、医療従事者との協働によりホスピタルアートの新たな試みを進めています。
今までは壁画中心の施工を実施してきましたが、今回の聖ヨゼフ福祉医療センターでは、何も決めず、何ができるからのスタートとなりました。実際に壁に絵を描くのではなく、利用者の方、施設の特性を知ることから始まるワークショップ形式のイベントを模索し、夏には体感的に音と触感と色をテーマにしてワークショップによるペインティングをいっしょに制作しました。
今回、冬の企画としては恒例行事であるクリスマス会に参加します。利用者と医療従事者の方々と協力し、生活介護施設「櫟（くぬぎ）」にて音と映像で楽しめるデジタル体感の空間を30分間のパフォーマンスに込めて発表させていただきます。

京都芸術大学　https://www.kyoto-art.ac.jp/

12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。
芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所：〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成：12学科22コース（美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科）
在籍者数：3,976名（芸術学部 正科生、2023年5月現在）