学校法人瓜生山学園 京都芸術大学（京都市左京区／学長 吉川左紀子）は、一般財団法人京都工場保健会（京都市中京区／会長 丸中 良典）主催の胃・胸部併用X線検査のための検診車ラッピングデザインコンペを実施し、表彰式・実機のお披露目を11月19日（土）に開催いたします。テーマは、動物をモチーフに『人々が元気に明るく働ける社会』。最優秀賞を受賞したデザインは、約20年間関西を中心に健康診断などで活躍します。

昨年の最優秀賞デザイン

■トピックス

・京都芸術大学は、一般財団法人京都工場保健会主催の胃・胸部併用X線検査のための検診車ラッピングデザインコンペを実施し、11/19（土）11時より、表彰式と実機のお披露目を京都芸術大学にて開催いたします。
・様々な会場で健康診断を実施し、被検者の方々が緊張などされている中、真っ白な検診車よりもラッピングがあった方が和み、喜ばれているとご好評をいただいております。
・受賞者のうち最優秀賞を受賞したデザインは、約20年間関西を中心に健康診断などで活躍されます。

 

・胃・胸部併用X線検診車検査のためのラッピングデザインコンペ表彰式
※ご取材いただけます。ぜひご取材ください。
​日時：2022年11月19日（土）11時00分からおよそ１時間程度
場所：望天館４F　BT41教室、※実機お披露目は望天館裏
受賞者：
【最優秀賞】
  秋山　光さん　情報デザイン学科    イラストレーションコース　２年生
【優秀賞】 
  野口　大輝さん　専門学校    ビジュアルデザインコース　２年生
  湊　綾夏さん　美術工芸学科    基礎美術コース　３年生

 

・検診車ラッピングデザインコンペ

昨年の表彰式の様子

検診車ラッピングデザインコンペは、一般財団法人京都工場保健会からのご依頼で始まったプロジェクトです。大学の通学部だけでなく通信、専門学校も含めデザインを募集しています。様々な会場で健康診断を実施し、被検者の方々が緊張などされている中、真っ白な検診車よりもラッピングがあった方が和み、喜ばれているとご好評をいただいております。今年のテーマは、動物をモチーフに『人々が元気に明るく働ける社会』。全37件の応募の中から3名の受賞者が決定いたしました。受賞者のうち最優秀賞を受賞したデザインは、約20年間関西を中心に健康診断などで活躍されます。

 

・受賞作品

【最優秀賞】  秋山　光さん　情報デザイン学科    イラストレーションコース　２年生

孔雀をモチーフにしたデザインです。孔雀は縁起のいい動物であり、幸運をもたらすとされています。健診車を見た人や利用しに来た人に楽しんで見てもらうために鮮やかでポップな見た目に仕上げました。人は古来より孔雀からパワーやエネルギーを感じていたと知り、少しでもこの健診車を見た人の力になれたらいいなという想いを込めました。色とりどりの綺麗な飾り羽が上に向かって伸びているのは、これからも健康に育ち未来に向かって進もうという意味を込めました。

 

【優秀賞】  野口　大輝さん　専門学校    ビジュアルデザインコース　２年生
向日葵と優雅に飛ぶ鳥をモチーフに制作しました。向日葵は太陽の花であり、明るく照らされ元気に自由に生きていくことを表現しました。又、それぞれの面に一匹だけ青の鳥を入れています。周りと違っても、同じように生きていけることを表現しました。

 

【優秀賞】  湊　綾夏さん　美術工芸学科    基礎美術コース　３年生

一面の花畑と平和の象徴として幅広く知られている鳩をモチーフにしました。正面から見て左側には自由にどこまでも羽ばたいていくイメージで、右側は木の上で少し休息しているようなイメージで制作しました。

 

■ 京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/

13学科23コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。
芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術” の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所：〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
学科編成：13学科23コース（美術工芸学科、マンガ学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科）
在籍者数：3,926名（芸術学部 正科生、2022年5月現在）