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2023年2月14日(火)

  • プレスリリース

京都府警察にて2/20(月)に京都芸術大学 舞台芸術学科に感謝状を贈呈。演技の力を活かして犯罪被害者等支援連携訓練に協力しました。

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(学長:吉川 左紀子)舞台芸術学科は、令和3年及び令和4年に京都府警察と一般社団法人日本DMORT(ディモート)の合同による犯罪被害者等支援連携訓練へ協力を行ってきました。本活動に対して、京都府警察から感謝状が贈られることになり、2月20日(月)に京都府警察において感謝状贈呈式が行われます。
遺族への対応を行うロールプレイングの訓練で、演技を学ぶ学生たちが遺族役を演じる形で訓練に協力し、さまざまな被災者の様子を学生が演じ分けることで、あらゆる場面を想定した訓練の幅を広げました。この取り組みが評価され、この度の感謝状贈呈につながりました。

2022年10月に行われた被災者支援訓練の様子。

・感謝状贈呈式 ※ご取材いただけます。ぜひご取材ください。
日時:2023年2月20日(月)16:00~16:30
会場:京都府警察本部本館2階総務部会議室
受賞者:(1) 警務部長感謝状…舞台芸術学科 学科長 平井愛子教授
    (2) 警務課長感謝状…舞台芸術学科 4年生 9名

 

・犯罪被害者等支援連携訓練とは

日本DMORTと舞台芸術学科の学生。

大規模な災害や事件、事故で多数の被害者が出た場合にどのように遺族の精神的サポートをすればよいのか、対応を確認するものです。京都府警察は昨年3月に「災害等発生時における死亡者家族の支援に関する協定」を一般社団法人日本DMORT(ディモート)と締結し、医療関係者と連携することにより、より丁寧な被害者支援の実現を目指しています。
京都府警察と日本DMORTが行う訓練は2021年に初めて実施され、2022年で2回目となりました。

 

・学生の演技の力を訓練に生かす

2022年10月に行われた被災者支援訓練の様子。

訓練では、京都府警察と日本DMORTが連携して遺族への対応を行うロールプレイングを行い、学生は遺族役を演じる形で訓練に協力しています。遺族の想いや背景を想像し、さまざまな被災者の様子を学生が演じ分けることで、あらゆる場面を想定した訓練の幅を広げました。
関係者内でのロールプレイングでは、なかなか悲しみや怒りの感情を堂々と演じるのは難しいもの。訓練では京都府警察の方から「誰が遺族役を担当するかでこんなに訓練の質が変わるのかと驚いた。本格的に演技を学ぶ学生が訓練に協力してくれたおかげで、生きた訓練ができた」といった感想も挙げられました。

 

(参考)2021年の訓練の様子 → https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/889

■京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
13学科23コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。
芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:13学科23コース(美術工芸学科、マンガ学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,926名(芸術学部 正科生、2022年5月現在)

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