2022年8月8日(月)

文芸領域 連続シンポジウム『小説/物語ジャンルの現在と未来』開催のお知らせ

通信制大学院

 

京都芸術大学 大学院(通信教育)文芸領域(2023年度開設予定)は、連続シンポジウム『小説/物語ジャンルの現在と未来』を開催します。(全3回/オンライン開催)

小説などの物語ジャンルでは今、いったい何が起こっているのか。
これから小説や物語を創作しようとする時、直面する課題や新しい可能性とは、いったい何なのか。
こうした事々について、物語表現のこれまでの歴史を振り返り、現在のありようを確かめながら、未来を展望します。

少しでも小説や物語に興味をお持ちの方なら、気軽にお聞きいただける内容です。ぜひご参加ください。

 

【第一回】『小説/物語ジャンルの現在と未来① ~創作の現場のリアル~』

小説『爪と目』で第149回芥川賞を受賞した小説家の藤野可織氏、そして『メガ・クリティック』などの著作を持つ気鋭の文芸評論家、池田雄一氏をお迎えします。
2023年度からこの文芸領域に教員として着任予定のおふたりに、物語創作の実際や、ことばの表現が持つ潜在可能性について、幅広く、深く展望していただく予定です。


日時:2022年9月30日(金)19時~20時半 ※定員1,000名・先着順・参加無料

開催形態:Zoomウェビナー

登壇者:藤野可織(芥川賞作家、文芸領域教員)×池田雄一(文芸評論家、文芸領域教員)×辻井南青紀(司会進行、文芸領域長・作家)

登壇者プロフィール:

©佐山順丸©佐山順丸

藤野可織:
京都市生まれ。同志社大学大学院修士課程修了。2006年「いやしい鳥」(『いやしい鳥』河出文庫)で第103回文學界新人賞を受賞し、作家デビュー。13年「爪と目」(『爪と目』新潮文庫)で第149回芥川龍之介賞を受賞。14年『おはなしして子ちゃん』(講談社文庫)で第2回フラウ文芸大賞受賞。他の著書に『ドレス』(河出文庫)、『私は幽霊を見ない』(角川文庫)、『ピエタとトランジ〈完全版〉』(講談社)、『来世の記憶』(KADOKAWA)など。

 

辻井南青紀:

1967年生。早稲田大学第一文学部卒業後、読売新聞記者、NHK番組制作ディレクターを経て、『無頭人』(朝日新聞社)、『アトピー・リゾート』『イントゥ・ザ・サーフィン』『ミルトンのアベーリャ』『小説 蟲師』(以上講談社)、『蠢く吉原』(幻冬舎)、『結婚奉行』(新潮文庫)など執筆。

 

池田雄一:
1969年、栃木県鹿沼市生まれ。1994年に「原形式に抗して」により、第37回『群像』新人文学賞の評論部門を受賞。文芸評論家として、批評、書評、文芸時評などを執筆。
著書に『カントの哲学ーシニシズムに抗して』(河出書房新社)、『メガクリティック―ジャンルの闘争としての文学』(文藝春秋)がある。また共著に『思想としての3.11』(河出書房新社)、『戦後思想の再審判―丸山眞男から柄谷行人まで』(法律文化社)などがある。
これまでに早稲田大学、東京工業大学、東京大学などで非常勤講師をつとめる。また2013年から2017年にかけて東北芸術工科大学にて准教授をつとめる。現在は、法政大学、武蔵野大学、京都芸術大学で非常勤講師を、朝日カルチャーセンター新宿教室にてオンライン講座の講師をつとめている。専門領域は現代文学、美学、哲学、政治思想など。

 

▼9/30開催分 お申込みはこちら

https://cc.kyoto-art.ac.jp/webapp/form/19365_vqcb_262/index.do


【第二回】『小説/物語ジャンルの現在と未来② ~作家というキャリア~』

小説『熱源』で第162回直木賞を受賞した小説家の川越宗一氏をお迎えします。ご自身の歴史小説創作の秘密について、また作家としてのキャリアをどのように切り拓いてこられたかなど、物語創作をめぐる実践的な事々について、ざっくばらんにお話いただきます。


日時:2022年10月14日(金)19時~20時半 ※定員1,000名・先着順・参加無料

開催形態:Zoomウェビナー

登壇者:川越宗一(直木賞作家)×辻井南青紀(聞き手、文芸領域長・作家)

登壇者プロフィール:

©文芸春秋
川越宗一:
鹿児島県生まれ、大阪府出身。龍谷大学文学部史学科中退。2018年『天地に燦たり』(文藝春秋)で第25回松本清張賞を受賞しデビュー。短編『海神の子』(「オール讀物」同年12月号掲載)が日本文藝家協会の選ぶ「時代小説 ザ・ベスト2019」(集英社文庫)に収録(同作品は、21年文藝春秋から刊行)。19年8月刊行の『熱源』(文藝春秋)で第10回山田風太郎賞候補、第9回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞、第162回直木三十五賞受賞。20年には同作で本屋大賞ノミネート。

▼10/14開催分 お申込みはこちら

https://cc.kyoto-art.ac.jp/webapp/form/19365_vqcb_263/index.do


【第三回】『小説/物語ジャンルの未来③ ~物語創作・編集制作を実践的に学ぶには~』

2023年度に開設する京都芸術大学 大学院(通信教育)文芸領域のカリキュラム説明に加え、本領域の新しい試みと、さまざまな技術知や方法論を必要とする小説/物語表現のジャンルでは、いったい何をどのように学んだらよいのか、模索します。
また、この文芸領域では、紙媒体や電子媒体など幅広いフィールドで活動する編集制作者の養成にも力を入れていきますので、こうしたことの実際と展望についても、お話しします。


日時:2022年11月11日(金)19時~20時半 ※定員1,000名・先着順・参加無料

開催形態:Zoomウェビナー

登壇者:辻井南青紀(司会進行、文芸領域長・作家)×池田雄一(文芸評論家・文芸領域教員)

▼11/11開催分 お申込みはこちら

https://cc.kyoto-art.ac.jp/webapp/form/19365_vqcb_264/index.do

 

京都芸術大学 大学院(通信教育)文芸領域

作家になりたい方、あるいは編集制作や記事執筆で独自のメディア活動を志す方など、書くことを仕事やライフワークとしたい方を対象とする、本格的な指導の場です。「小説創作」または「編集制作」ゼミに所属して各分野の専門家の指導を受けつつ、皆さんの内に眠っている「言葉の世界」をよりかにし、高め、ゆくゆくはそれぞれの道のプロフェッショナルを目指せるレベルへの到達を目指します。

▼文芸領域紹介ページ

https://www.kyoto-art.ac.jp/tg/field/literature/

 

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