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2024.07.31

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ダミアン・ジャレ × 名和晃平

Mirage [transitory]

2024. 09/27 (金)

2024. 10/06 (日)

THEATER 010 〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1-4-17

MAP

世界初公開の最新作!

今秋、ベルギー/フランスの振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平のコラボレーションによる新作パフォーマンスアート《Mirage [transitory]》を、福岡・博多のイマーシブシアター THEATER 010にて発表いたします。

2014年に出会ったジャレと名和が10年に渡って続けてきたコラボレーションは、科学と神話、彫刻とダンスの境界を超えた表現を生み出してきました。本プロジェクトは、これまでの大規模なコラボレーション三部作《VESSEL》《Mist》《Planet [wanderer]》における達成を足場としつつ、それを鑑賞者個々の身体へと結びつける試みとして位置付けられます。本プロジェクトは今後、スイス・ジュネーヴへの巡回などさらなる展開も予定されています。

◼︎《Mirage [transitory]》コンセプト
大気による光の屈折が生みだす視覚現象を指す“MIRAGE”。それは自分自身を探して《Planet [wanderer]》の砂漠を彷徨い歩いていたものたちが見る蜃気楼であり、ここではないどこかへと繋がる幻の境界面である。二人のコラボレーションは常に、対立する概念の間に広がる薄く脆い領域を探索してきた。生と死、固体と液体、調和と混沌、人間と非人間―異なる状態の境界を手探ることそのものがパフォーマンスとなる。惑うものたちは互いに衝突し、絡み合い、いつしか溶け合って一つになっていく。そこはまさに、情報と物質が抽象的かつ感情的なかたちで入り混じる“変容の場”である。目まぐるしくかたちを変える物質の儚さは、変化こそが唯一不変のものであることを私たちに思い起こさせる。

白昼夢のような舞台の上で、ダンサーたちはさまざまな素材と対峙し、その身体を変化させていく。うつろう気象、あるいはその中で進化や変態を繰り返す動植物たちのように。催眠的な音楽が流れる中、ダンサーたちは一人、また一人と様々な地平から集まり、「THEATER 010」の螺旋状の空間構成と呼応しながら、鑑賞者をめくるめく変容の旅へと誘う。

振付:Damien Jalet
美術:名和晃平
音楽:Thomas Bangalter
衣装:ANREALAGE
照明:吉本有輝子
舞台監督:夏目雅也
ダンサー:Aimilios Arapoglou、湯浅永麻、笹本龍史、Vinson Fraley、三東瑠璃、牧野李砂、Li Kehua(Lico)、福士宙夢
主催:株式会社Zero-Ten
企画制作:Sandwich Inc. / Super Massive Global 株式会社
協力:ULTRA Sandwich(京都芸術大学)
協賛:Super Massive Global Inc.

■公演日(全12回)
9月27日(金)  19:00開演(18:30開場)
9月28日(土)  14:00開演(13:30開場) / 19:00開演(18:30開場)
9月29日(日)  14:00開演(13:30開場) / 19:00開演(18:30開場)
10月 1日(火) 19:00開演(18:30開場)
10月 2日(水) 19:00開演(18:30開場)
10月 4日(金) 19:00開演(18:30開場)
10月 5日(土) 14:00開演(13:30開場) / 19:00開演(18:30開場)
10月 6日(日) 14:00開演(13:30開場) / 19:00開演(18:30開場)
費用 前売りチケット 1階席 一般8,000円 学生4,000円 / 2階席・立ち見 一般5,500円 学生3,000円 ※当日チケットは各種1,000円増
定員
申込方法 https://eplus.jp/sf/detail/4143000001-P0030001
主催 株式会社 Zero-Ten
お問合せ 火曜~土曜日 13:00~24:00 TEL 092-600-9207
URL https://010bld.com/theater/
http://sandwich-cpca.net/news/503261?jp
関連教員 名和晃平
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