ギャルリ・オーブ企画公募展 2013年度最後の展覧会となる、志水児王の個展。

志水は、光や音、振動などの物理的な現象を視覚化する作品で知られるアーティストです。

本展覧会では、外部から侵入する光をほぼ遮断し暗室化した空間において、光学装置・音響装置を用いて構成されるインスタレーション作品を発表します。

※タイトル「 : threshold 」[しきい値(しきいち)、あるいは閾値(いきち) ］(独: Threshold, Schwelle、英: threshold, limen）とは、境目となる値のこと。

【作家プロフィール】
志水児王（しみず じおう）1966年 東京生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科修了。
1994年、角田俊也らとWrK結成。
2008年、文化庁在外研修員としてコペンハーゲンに移住。2010年末まで同地を拠点に活動。
主な展覧会に、「六本木クロッシング」森美術館（東京 2004）、「釜山ビエンナーレ2008」釜山市立美術館（釜山 2008）、 「日本のサウンドアート」ロスキレ現代美術館（コペンハーゲン、2011）ほか。