京都造形芸術大学舞台芸術研究センターでは、次世代を担うダンサー・コレオグラファーの継続的な育成・支援を目的として、2013年3月から3ヵ年計画で「ダンスゼミ＆ラボ」をスタートしました。身体と批評、その社会的発信をテーマにした講座（＝「ゼミ」）を行いながら、気鋭のダンサー・コレオグラファーを招いてのワークショップ（＝「ラボ」）を行い、批評と創作が密接にリンクした環境を作り上げ、あらたなダンスの地平を開く一歩を探ります。
今年度は海外よりワークショップ（＝「ラボ」）講師としてタイ伝統仮面舞踊「コーン」の舞踊手ピチェ・クランチェン氏をお招きします。伝統と現在、未来の時間の繋がりについて、そしてアジアの可能性について、参加者と探ります。また、多様な講師による講座も開催します。最終日には、各参加者によるプレゼンテーションも予定しています。

公開ゼミ:3月5日(水)-6日(木)18:30-20:00／studio21
＜入場無料・要事前申込＞

ショーイング:3月9日(日)14:00開演／studio21
＜自由席･当日精算＞500円