本学の卒業生2名も第一次審査を通過して作品展示をしている「アートアワードトーキョー丸の内２０１４」が、４月２６日(土)から５月２５日(日)まで、丸ビル・新丸ビルに隣接するパブリック・スペース 行幸地下ギャラリーにおいて開催されます。

今年で８回目を迎える「アートアワードトーキョー 丸の内」(以下ａ.ａ.ｔ.ｍ.)は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会です。全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業制作の中から選抜した、才能豊かな約３０作品を行幸地下ギャラリーに展示。

展示場所の行幸地下ギャラリーは、東京駅に直結し、丸ビルと新丸ビルの間に位置する全長２２０ｍの
パブリック・スペースです。丸の内ワーカーやショッピングに訪れる人々が、１日に約１万人も往来し、気軽にアート鑑賞を楽しめるこのスペースで、アートとの新しい出会いの場を創り出し、若いアーティストの可能性を大きく広げていきます。

過去７回のａ.ａ.ｔ.ｍ.で紹介したアーティストの数は２７５名に及び、本展から羽ばたいたアーティストたちは現在では日本国内のみならず国外でも活躍しています。第８回目となる今年は、放送作家やミュージシャンなど幅広い分野で活躍している倉本美津留氏をゲスト審査員に起用。アーティストやキュレーターとは
異なる視点を取り入れることで、今までにないアワードを目指します。次代を担うアーティストたちの清々しく鋭敏な感性が一堂に介する丸の内へ、ぜひお越しください！


◆本学卒業生
崔　多情（美術工芸学科洋画コース 2013年度卒業）
廣田　郁也（大学院芸術表現専攻 修士課程 2013年度卒業）
の２名が第一次審査を通過して作品展示しています。

◆トークショー
今年は人気TV番組の放送作家であり、a.a.t.m.ゲスト審査員の倉本美津留氏をお招きします。過去のグランプリ受賞アーティストの近況を交えながら、アートの面白さや可能性について、独自の「アーホ！」な視点から大いに語っていただきます！


日時：5.10 （土） 14:00-15:30
場所：marunouchi cafe SEEK （東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル2F）
入場無料
定員50名 （事前申込制）
申込方法：HPお申込フォーム(http://www.artawardtokyo.jp/2014/ja/events/)からお申込みください。

出演：後藤繁雄(京都造形芸術大学創造学習センター教授)
謝花翔陽、目(め)、倉本美津留


写真３点ともに(C)art award tokyo marunouchi