2014.05.23
- 展覧会
- 近畿圏
「私たち」と「震災」と「芸術」 Lesson4
tanaproject展
2014. 05/31 (土)
2014. 06/08 (日)
平日 13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00 (最終日17:00まで)
ARTZONE
もりひろこと 棚づくりをたのしみながら 東北で暮らす人々の生活を想う
▼展覧会趣旨
知る、つくる、たのしむ
発生から3年が経過した東日本大震災。現在でも仮設住宅等に避難して生活している方は256,220人となっています。 復興災害住宅の建設は遅れ、仮設住宅等での仮住まいの生活がつづいています。 tanaprojectは2011年9月にスタートした、強化段ボール製の棚を届けるワークショッププロジェクトです。ただ届けるだけでなく、現地で一緒に生活する人自身がつくることで、つくるたのしさも届けます。仮設住宅の仮住まいでもよりよい生活をしてほしい、そしてものをつくることでたのしさを感じたり、人と会話をしながらつくることで、知らない人と会話したりいっしょにつくるよろこびを届けたいという思いから、現在でも活動をつづけ、2014年2月末で作成個数1164個/参加人数のべ1226人/開催48回(うち被災地では668個/488人/23回)となりました。
今回の京都ARTZONEでの展示では、tanaprojectの活動内容を知っていただくと同時に、実際につくった棚にふれていただいたり、合わせて現在の仮設住宅の生活などをしっていただき、ただ情報を示し・得るだけでなく、より現地での生活をイメージできるものとしたいと考えています。
また、会期中にワークショップを開催し、東北で開催している方法とおなじやり方でtanaづくりに参加していただき、つくるたのしさを体験していただきたいと考えています。 なお、参加費を2000円に設定し、つくった棚はお持ち帰り頂き、うち半分の1000円が東北での活動資金となるチャリティ方式を想定しております。
(tanaproject代表—もりひろこ)
▼もりひろこワークショップ概要
tanaprojectはただものを届けるのではなく、「つくるたのしさ」を届けるワークショップです。会期中のワークショップでは、東北でつくっている棚と同じものをつくりお持ち帰り頂けます。強化段ボール製の棚を1個つくると参加費の半分が東北でのtanaprojectの活動費に充てられ、東北で避難生活をしている方が1個つくることができます。強化段ボール製の棚は通常の段ボールよりも丈夫で、ていねいに使えば数年使いつづけることができます。
【開催予定日時】
・workshop-A with もりひろこ:
① 5月31日(土)10:00―12:00
② 5月31日(土)14:00―16:00
③ 6月1日(日)10:00―12:00
④ 6月1日(日)14:00―16:00
※事前申し込み制
・workshop-B:
6月2日(月)〜8日(日) 13:00―18:00
※ドロップイン方式(参加されたい方はスタッフまでお声かけください)
【参加費】=一組2,000円
(うち半分の1,000円をtanaprpjectのチャリティー資金として活用させていただきます)
【申し込みについて】
数に限りがあるため「workshop-A with もりひろこ」へのご参加は予約制とさせていただきます。 参加希望の方は〈日時・氏名・参加人数・tana制作希望数・連絡先〉を tana.project.mail@gmail.com宛にお送りください。
▼関連トークイベント
公開討論 Lesson 4
「今そしてこれから、それぞれの支援のかたち」
5月31日(土) 18:30〜20:00
もりひろこ×小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)
▼協力
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科、震災リゲイン
▼〈もりひろこプロフィール〉
建築家・ワークショップデザイナー。慶應義塾大学大学院環境デザインガバナンス修了。
震災から一ヶ月後にはじめて宮城県石巻市の石ノ森章太郎萬画館の瓦礫撤去を行って以降、7月までボランティアのため石巻市の避難所に週末を利用して通う。2011年9月に仮設住宅に不足している収納を届けるtanaprojectを設立。現在は安部良アトリエ一級建築士事務所で住宅設計やコンペ、過疎化の進む島のまちづくり提案などの活動を行いながら、tanaprojectを主宰。東北をはじめ全国で「自分でつかうものをみんなでいっしょにつくる」プロジェクトを展開している。
知る、つくる、たのしむ
発生から3年が経過した東日本大震災。現在でも仮設住宅等に避難して生活している方は256,220人となっています。 復興災害住宅の建設は遅れ、仮設住宅等での仮住まいの生活がつづいています。 tanaprojectは2011年9月にスタートした、強化段ボール製の棚を届けるワークショッププロジェクトです。ただ届けるだけでなく、現地で一緒に生活する人自身がつくることで、つくるたのしさも届けます。仮設住宅の仮住まいでもよりよい生活をしてほしい、そしてものをつくることでたのしさを感じたり、人と会話をしながらつくることで、知らない人と会話したりいっしょにつくるよろこびを届けたいという思いから、現在でも活動をつづけ、2014年2月末で作成個数1164個/参加人数のべ1226人/開催48回(うち被災地では668個/488人/23回)となりました。
今回の京都ARTZONEでの展示では、tanaprojectの活動内容を知っていただくと同時に、実際につくった棚にふれていただいたり、合わせて現在の仮設住宅の生活などをしっていただき、ただ情報を示し・得るだけでなく、より現地での生活をイメージできるものとしたいと考えています。
また、会期中にワークショップを開催し、東北で開催している方法とおなじやり方でtanaづくりに参加していただき、つくるたのしさを体験していただきたいと考えています。 なお、参加費を2000円に設定し、つくった棚はお持ち帰り頂き、うち半分の1000円が東北での活動資金となるチャリティ方式を想定しております。
(tanaproject代表—もりひろこ)
▼もりひろこワークショップ概要
tanaprojectはただものを届けるのではなく、「つくるたのしさ」を届けるワークショップです。会期中のワークショップでは、東北でつくっている棚と同じものをつくりお持ち帰り頂けます。強化段ボール製の棚を1個つくると参加費の半分が東北でのtanaprojectの活動費に充てられ、東北で避難生活をしている方が1個つくることができます。強化段ボール製の棚は通常の段ボールよりも丈夫で、ていねいに使えば数年使いつづけることができます。
【開催予定日時】
・workshop-A with もりひろこ:
① 5月31日(土)10:00―12:00
② 5月31日(土)14:00―16:00
③ 6月1日(日)10:00―12:00
④ 6月1日(日)14:00―16:00
※事前申し込み制
・workshop-B:
6月2日(月)〜8日(日) 13:00―18:00
※ドロップイン方式(参加されたい方はスタッフまでお声かけください)
【参加費】=一組2,000円
(うち半分の1,000円をtanaprpjectのチャリティー資金として活用させていただきます)
【申し込みについて】
数に限りがあるため「workshop-A with もりひろこ」へのご参加は予約制とさせていただきます。 参加希望の方は〈日時・氏名・参加人数・tana制作希望数・連絡先〉を tana.project.mail@gmail.com宛にお送りください。
▼関連トークイベント
公開討論 Lesson 4
「今そしてこれから、それぞれの支援のかたち」
5月31日(土) 18:30〜20:00
もりひろこ×小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)
▼協力
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科、震災リゲイン
▼〈もりひろこプロフィール〉
建築家・ワークショップデザイナー。慶應義塾大学大学院環境デザインガバナンス修了。
震災から一ヶ月後にはじめて宮城県石巻市の石ノ森章太郎萬画館の瓦礫撤去を行って以降、7月までボランティアのため石巻市の避難所に週末を利用して通う。2011年9月に仮設住宅に不足している収納を届けるtanaprojectを設立。現在は安部良アトリエ一級建築士事務所で住宅設計やコンペ、過疎化の進む島のまちづくり提案などの活動を行いながら、tanaprojectを主宰。東北をはじめ全国で「自分でつかうものをみんなでいっしょにつくる」プロジェクトを展開している。
費用 | 入場無料(ワークショップに参加の場合2,000円) |
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定員 | — |
申込方法 | ワークショップに参加の場合は、申し込みが必要 |
主催 | ARTZONE |
お問合せ | telephone: 075 212 9676 e-mail: info@artzone.jp |