2014.09.24
- 講座・講演
- 首都圏
FM FESTIVAL 2014 未来授業
~明日の日本人たちへ~「未来を変えるイノベーションは起こせるのか?」
2014. 10/17 (金)
17:30
開場:16:30/開演17:20 ※千住博教授の講義は17:30スタート
TOKYO FMホール
〒102-0080 東京都千代田区麹町1丁目7番 FMセンター2F
MAP
境界という幻想、芸術的思考への誘い
ニューヨークを拠点に創作活動を続ける日本画家、千住博氏。
第46回ヴェネツィア・ビエンナーレでは東洋人として初めて名誉賞を受賞した。
その受賞作品が「THE FALL(滝)」。
漆黒の落ち口から溢れ出し、滝壺に流れ込む幻想的な水流は、
日本の精神性を表す作品として国内外で高い評価を受け、
千住氏の代表作と言われている。
千住氏はこの作品に「静と動」「白と黒」「自然と人間」など、
さまざまな「境界」の概念を盛り込んだという。
一方わたしたちの社会や日常も、いろいろな「境界=Border」に取り囲まれている。
世代間の壁、男女間のディスコミュニケーション、紛争そして領土問題。
一般的に「境界」は「二つの世界を分断するもの」と理解されるが、
逆の見方をすれば、そこは「二つの要素が重なりあう豊かな場所」とも言える。
もしかしたら、「境界」を生み出しているのは、
「わたしたちの心そのもの」なのかもしれない。
「忘れられている大切なものに気づかせてくれるのが芸術」と千住氏は言う。
この授業では、芸術家千住博が「芸術」「境界」「多様性」「ハーモニー」などをキーワードに、
アートが示す可能性と役割を学生たちと議論、提示する。
●未来授業とは?
これからの未来を担う若者たちが、
様々な問題を抱える社会を生き抜いていくうえで抱えるであろう将来への不安に対して、
明るい未来を展望し生きる為のヒントを送り届けたいという思いのもと、
FM FESTIVALは2010年度から「未来授業」を開講しています。
「未来授業」は、グローバル化が進む世界の中で変化の本質を見極め、
様々な問題を個人の生き方に引き寄せて考えていくために、
日本や世界を舞台に第一線で活躍し、
時代の礎を築いている「知の先達」達による一夜限りの公開授業を行います。
知性、感性、野性 若い世代の3つのセンスを刺激する、
グローバル化の中で自らの立ち位置、足元を見つめ、自らのこととして思考、
自らがイノベーションを起こすように触発する特別授業です。
第46回ヴェネツィア・ビエンナーレでは東洋人として初めて名誉賞を受賞した。
その受賞作品が「THE FALL(滝)」。
漆黒の落ち口から溢れ出し、滝壺に流れ込む幻想的な水流は、
日本の精神性を表す作品として国内外で高い評価を受け、
千住氏の代表作と言われている。
千住氏はこの作品に「静と動」「白と黒」「自然と人間」など、
さまざまな「境界」の概念を盛り込んだという。
一方わたしたちの社会や日常も、いろいろな「境界=Border」に取り囲まれている。
世代間の壁、男女間のディスコミュニケーション、紛争そして領土問題。
一般的に「境界」は「二つの世界を分断するもの」と理解されるが、
逆の見方をすれば、そこは「二つの要素が重なりあう豊かな場所」とも言える。
もしかしたら、「境界」を生み出しているのは、
「わたしたちの心そのもの」なのかもしれない。
「忘れられている大切なものに気づかせてくれるのが芸術」と千住氏は言う。
この授業では、芸術家千住博が「芸術」「境界」「多様性」「ハーモニー」などをキーワードに、
アートが示す可能性と役割を学生たちと議論、提示する。
●未来授業とは?
これからの未来を担う若者たちが、
様々な問題を抱える社会を生き抜いていくうえで抱えるであろう将来への不安に対して、
明るい未来を展望し生きる為のヒントを送り届けたいという思いのもと、
FM FESTIVALは2010年度から「未来授業」を開講しています。
「未来授業」は、グローバル化が進む世界の中で変化の本質を見極め、
様々な問題を個人の生き方に引き寄せて考えていくために、
日本や世界を舞台に第一線で活躍し、
時代の礎を築いている「知の先達」達による一夜限りの公開授業を行います。
知性、感性、野性 若い世代の3つのセンスを刺激する、
グローバル化の中で自らの立ち位置、足元を見つめ、自らのこととして思考、
自らがイノベーションを起こすように触発する特別授業です。
費用 | 無料 |
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定員 | なし |
申込方法 | 右記リンク先のフォームより申込 https://www.tfm.co.jp/fes/form/ |
主催 | ジャパンエフエムネットワーク |
お問合せ | ジャパンエフエムネットワーク 営業推進部 竹井 tel.080-5416-5177 |
URL | http://www.tfm.co.jp/fes/event/index.html |
関連教員 | 千住博(芸術学部 教授、藝術学舎 学舎長) |