2020年6月8日(月)

キャラクターデザイン学科の学生が共同制作したゲームコンテンツ「演幻異聞録 襖狭間の戦い」が、京都デジタルアミューズメントアワードを受賞!

プレスリリース

京都芸術大学キャラクターデザイン学科および立命館大学映像研究科のゲームゼミ、劇団月光斜が共同制作した「観客と演者を連動させた」新メディアのゲームコンテンツが「ゲーム・インタラクティブ部門賞」を受賞。

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 尾池和夫)キャラクターデザイン学科のゲームゼミが、学校法人立命館 立命館大学映像研究科のゲームゼミおよび劇団月光斜と共同で研究制作した作品「演幻異聞録 襖狭間の戦い」が京都デジタルアミューズメントアワード ※「ゲーム・インタラクティブ部門賞」を受賞しました。
※京都デジタルアミューズメントアワード:映像やゲームなどのデジタルメディアを通じて京都のコンテンツ産業の発展に貢献が期待される若手クリエイターを応援するための表彰制度。
 
 
立命館大学松竹スタジオでの完成披露会。
 
/// ポイント
・受賞作品「演幻異聞録 襖狭間の戦い」は、京都芸術大学キャラクターデザイン学科および立命館大学映像研究科のゲームゼミ、立命館大学の学生らでつくる劇団劇団月光斜が共同制作したもの。
・京都デジタルアミューズメントアワード「ゲーム・インタラクティブ部門賞」を受賞。
・演劇とゲームを組み合わせ、観客と演者を連動させた新メディアのゲームコンテンツとなっている。
 
/// 概要
この作品は、演劇とプロジェクションマッピングとゲームを融合させた、観客参加型の新しいメディアを目指して制作されたもの。
本学キャラクターデザイン学科のゲームゼミが、立命館大学のゲームゼミと共同して制作。立命館大学が、ゲーム企画、舞台演出、プログラミング、ハードウェアの設計を。そして京都芸術大学は、コンセプトアートやUIデザイン、キャラクターデザイン、アニメーションといった形で、両大学のゲームゼミがもつ特徴を融合して制作されました。
本学でのゲームゼミでは、一つのゲーム作品を制作するのに最大3名程度で進めますが、今回のように総勢20名以上で活動することはかなり異例なこと。
舞台上では演者による時代劇が繰り広げられ、この芝居と平行して襖に映し出されたマップ上では敵味方入り乱れての合戦が展開。プレイヤーは火縄銃の形をしたコントローラーを持ち、物語の展開に合わせて画面内に映り込む敵を撃破していきます。またプレイヤーの行動に応じて芝居もリアルタイムに変化し、演じる側、遊ぶ側の双方向のやりとりによって一体感が生まれていくというゲームとなっています。
 
受賞にあたって、以下のような点が評価されました。
演劇とゲームを組み合わせ、観客と演者を連動させた新メディアのゲームコンテンツを制作。日本文化が生み出した道具を舞台装置として活かし、アナログとデジタルの融合による没入感の高い斬新なゲーム手法の構築に挑戦しており、人と人との関わり合いを重視したチャレンジ精神に溢れた娯楽創出が評価された。京都府の娯楽の一端をになうものとして構築されている。
 
本学指導教員 村上聡教授よりコメント
本学キャラクターデザイン学科のゲームゼミは「遊びの力で世の中の問題を解決する」を目指しており、ゲームの制作に限らず知育玩具やゲーミフィケーションの研究も行ない、人間関係のデザインを追求しています。そのあたりが、一般的なゲーム教育とは全く異なり、本学ならではの教育内容となっているのではないかと思います。
私自身が今年度より立命館大学の非常勤講師としても勤務することになり、両大学の学生同士を連携させる運びとなりました。立命館大学は、全国的にもゲーム研究の権威が集まっているため、本学との連携には非常に大きな意義を感じています。
 
部門賞:ゲーム・インタラクティブ部門賞
受賞者:演劇×ゲームプロジェクト(立命館大学映像研究科 ゲームゼミ、京都芸術大学キャラクターデザイン学科 村上ゼミ、劇団月光斜)永井翔也
作品名:演幻異聞録 襖狭間の戦い
 
演者による時代劇と火縄銃の形をしたコントローラーを持つプレイヤーたち。
 
【本件に関するお問合せ先】
京都芸術大学 広報課
TEL:075-791-9112