2020年10月7日(水)

【かめおか霧の芸術祭×X(かけるエックス)】京都芸術⼤学が⻲岡市と協定を締結!内閣府選定「⾃治体SDGsモデル事業」を共同 推進します。

プレスリリース

「アート・デザインの⼒で課題解決や地⽅活性化を」⻲岡市が魅⼒あるまちづくりとなるよう、⽂化芸術の普 及や⼈材育成に努め、活⼒ある個性豊かな地域社会の形成・発展を推進。

ポイント
・2018年より⻲岡市が推進する「かめおか霧の芸術祭」について、京都芸術⼤学は、拠点施設となる古⺠家を学⽣とともに改修するなど、地域に眠る資源や魅⼒に光を当て、アートやデザインの⼒で課題解決や地⽅活性化を図る取り組みを共同して進めてきた。
・京都府⻲岡市と協定を締結し、SDGsモデル事業「かめおか霧の芸術祭 × X(かけるエックス)」を共同推進。
・⻲岡市が魅⼒あるまちづくりとなるよう、⽂化芸術の普及に努め、活⼒ある地域社会の形成・発展を推進。

 

// 概要
京都芸術⼤学(京都市左京区/学⻑ 尾池和夫)は、このたび京都府⻲岡市と協定を締結し、SDGs未来都市および⾃治体SDGsモデル事業として選定された「かめおか霧の芸術祭 × X(かけるエックス)〜持続可能性を⽣み出すイノベーションハブ〜」を共同推進することとなりました。事業の⼀例としては、市⺠を交えたワークショップや会議、リモートワークに使えるスペースとして「開かれたアトリエ」を市役所レストラン内に整備。その設計を本学が担うこととなっています。

< 協定締結式 >

・⽇時:2020年10⽉8⽇(⽊)13時30分
・場所:京都芸術⼤学 望天館
 

// 協定締結の背景
⻲岡市の特⻑である「霧」をキーテーマに2018年より開催してきた「かめおか霧の芸術祭」。⻲岡市では芸術祭をハブとして、農業や環境など様々な政策にアートを融合させることで、地域課題の解決を進めています。このような中、2020年7⽉にSDGs未来都市および⾃治体SDGsモデル事業として内閣府から選定されました。

本学は、空間演出デザイン学科教員の松井利夫教授が「かめおか霧の芸術祭」の総合プロデューサーを務め、芸術祭の拠点と位置付けた「KIRI CAFE」の運営にも本学の学⽣や卒業⽣が携わるなど、2018年より⻲岡市と共同事業を推進しています。そしてその集⼤成ともいえるイベント「素顔のかめおか」が2020年1⽉に開催され、本学の学⽣や卒業⽣が多数取り組みを披露し、地域芸術祭としての新たな形を⽰しました。


参考記事:かめおか霧の芸術祭-農業、技術の芸術化に挑む
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/608

 

そのような背景をもとに、⻲岡市が魅⼒あるまちづくりをさらに推進するために、京都芸術⼤学と連携・協⼒し、⾃治体SDGs モデル事業として提案した「かめおか霧の芸術祭×X」の取組推進や、⽂化芸術の普及や⼈材育成に努め、活⼒ある個性豊かな地域社会の形成・発展を推進します。

 

< 協定締結式の様⼦を取材いただけます >
以下⽇時にて、⻲岡市との協定締結式を⾏いますので、ぜひ取材ください。
取材をご希望の⽅は、以下「京都芸術⼤学 広報課」まで、ご連絡ください。
・京都府⻲岡市との協定締結式
・⽇時:2020年10⽉8⽇(⽊)13時30分
・場所:京都芸術⼤学 望天館

京都芸術⼤学(旧名称 京都造形芸術⼤学)広報課
担当:作⼭、市川
住所:京都市左京区北⽩川⽠⽣⼭2-116
TEL:075-791-9112
Mail:kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

 

// 「かめおか霧の芸術祭 × X(かける エックス)」とは・・・
アートの⼒を活かして地域課題の解決を図る「かめおか霧の芸術祭」は、地域の⽅々には⼿の届きにくい⼤型事業としての芸術祭ではなく、補助⾦依存度を下げ、地域課題に光を当て、1年を通して取り組むなど、芸術祭の常識の斜め上をいく独創的なアイデアから、「地⽅創⽣☆政策アイデアコンテスト2019」において、最優秀賞である「地⽅創⽣担当⼤⾂賞」を受賞。 地域課題解決型の芸術祭モデルの新しい形を⽰しました。「× X(かける エックス)」とは、この芸術祭を中⼼に、持続可能性を⽣み出すイノベーションハブとして、経済・社会・環境を活性化させていく枠組みのこと。地場産品や体験を市内外に販売するマーケットを導線を育成や、新陳代謝のある農業コミュニティの実現など、経済・社会・環境をはじめ、観光・商業・市役所庁舎の活⽤など、様々な政策との連携を広げながらまちづくりを推進していく取り組みになります。

2020年1⽉に開催された「かめおか霧の芸術祭」の集⼤成ともいえるイベント「素顔のかめおか」。

出張営業の KIRI CAFE。学⽣が接客や調理を担当し、地元のオーガニック野菜とチーズを使った⼈気のクレープ、挽きたてのコーヒーや⾃家製ジンジャー、レモンシロップなどのドリンクを提供した。

「素顔のかめおか」のマルシェ「かめおかアートマーケット」。会場では霧をイメージした装飾が揺れ、アートの視点で「つくる」「⾷べる」を体験できる試みとして、芸術作品やワークショップに交じって野菜や加⼯品の展⽰販売も⾏われた。

 

// かめおか霧の芸術祭 総合プロデューサーの松井利夫教授によるステートメント

霧は⼤地の呼吸である。
「かめおか霧の芸術祭」では、この「霧」を象徴として捉え、たくましい「野良」の芸術を育てます。「野良」とは有機的連関つまりオーガニックであるということです。芸術家たちとの出会いが、霧の中に佇んでみないと⾒えない世界を⾒せ、ここではないどこかに連れて⾏ってくれ、⻲岡⼀帯を驚きにあふれた芸術祭へと変容させます。作品だけが芸術ではありません、⽣命や魂をより⼀層輝かす「技術」のことをそう呼びましょう。美味しい野菜を育てることができる⼈、渓流を綱渡りのように⾈を操ることができる⼈、悲しい⼈に寄り添える⼈、⿃と話せる⼈、へそで茶を沸かせる⼈、そんな芸術家がいっぱい暮らす霧の盆地で「かめおか霧の芸術祭」が始まります。