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2021年1月15日(金)

  • プレスリリース

写真家 小平尚典『THE THINKERS STEVE JOBS+』展に京都芸術大学の学生が「禅とジョブズ」をテーマに映像作品で参加!

1月16日(土)から本学にて小平尚典氏の個展『THE THINKERS STEVE JOBS+』を開催。アート・アーカイブ企画として学生が制作したスライドショー『禅とジョブズ』を上映します。

/// 概要

京都芸術大学(京都市左京区/学長 尾池和夫)では、瓜生山キャンパス 人間館1F カフェ(BREATH KUA)にて小平尚典個展『THE THINKERS STEVE JOBS+』を開催します。あわせて本学学生とのコラボレーション企画『禅とジョブズ』と題したスライドショーを上映します。
スティーブ・ジョブズも生前興味を持っていた日本の「禅」。学生が禅をテーマにした写真を撮影し、写真家・小平尚典氏が撮影したスティーブ・ジョブズの写真と組み合わせた映像作品を制作しました。

/// 展覧会『THE THINKERS STEVE JOBS+』
会期:2021年1月16日(土)~2021年1月20日(水)※一般入場不可
場所:京都芸術大学 瓜生山キャンパス 人間館1F カフェ(BREATH KUA)
出展アーティスト:小平尚典(写真)
コラボレーション企画:『禅とジョブズ』(映像)

 

 

/// 小平尚典氏より
「Think Different」はスティーブ・ジョブズが新しいマーケティング理論として、最初はIBMに対抗して出した言葉だった。それがあっという間にアップル大躍進により哲学になり、コロナという人類最大の困難に向かっている今、未来ビジョンとして的確な言葉に変革した。
カウンターカルチャーのムーブメントでパーソナルコンピューターが生まれる前と後の間に、若者たちは大きな文化的変速機を操作してテクノロジーのスピードとトルクを上げた。それがIT革命になり大きく進歩した。
今回の写真展覧会では、”THE THINKERS Steve Jobs+”として、シリコンバレーを牽引した1980年代と2000年代の彼の表情豊かなポートレイト写真を展示した。そのディファレンスを効かせるという意味で、この BREATH KUA の空間芸術を実感してほしい。小平尚典(kohira Naonori)

/// 担当教員 川向正明准教授より
今回の企画を小平さんから聞いた時、Think different が思い浮かびました。
いまのAppleしか知らない人には想像も出来ないかもしれませんが、倒産の危機にあったApple復活の原点になったのが、世界を変えるのは紛れもない変人ばかりだと謳った Think different キャンペーンでした。
ジョブズはテクノロジーだけでは足りなくて、リベラルアーツ(藝術)とヒューマニティーと結びつくことにより、ぼくたちのハートがワクワク歌い出すようなプロダクトができると言っています。そして禅や東洋思想を感じるために京都に通っていました。
今回の小平氏の個展開催に際して、藝術立国を建学の理念とし、ジョブズが通った京都にある本学こそコラボレーションに相応しいとお声がけいただきました。
コロナ禍の今、先の見えない世界を生き抜いていくぼくたちに求められているものは、自分の頭で考え未来を切り拓いていく想像力やクリエイティビティに他なりません。
若い感性で自分なりの禅を考えることを通じて、これからの時代を生き抜く力を育むきっかけになると思い、この企画に参加させていただきました。
ぜひ、学生たちの禅をテーマにした作品と小平氏のコラボレーション作品を感じてください。

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